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レバノン

レバノン
レバノンでは、クリスマスツリーは飾りません。 代わりにクリスマスの2週間前に、レンズ豆やヒヨコ豆、小麦などを植えます。するとクリスマス当日までには芽が出るので、この芽を飾ってお祝いをするそうです。 なんでそんなことするの?と思ってしまいますが、じつはこれ、キリストの復活を象徴しているのだそう。なんだかそう言われると納得してしまいますね。

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メキシコ

メキシコ
メキシコでは、マリア受胎を祝うため、 12月16日から25日にかけての9日間をお祝いします。 家から家へと練り歩きながら、クリスマスキャロルを歌うのがメキシコ風。 さらに子どもたちは、ピニャータと呼ばれる派手に飾り付けされたくす玉を割ります。 すると中からはお菓子がたくさん!子どもたちにとってのクリスマスの楽しみとなっているそうです。

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ウクライナ

ウクライナ
クリスマスの動物といえば、やっぱりトナカイ。 あとは平和と幸福の象徴としてハト、というパターンもありますよね。 しかしウクライナはまったく違います。なんと、クリスマスを象徴するのは「クモ」なんです。 これは昔、ある未亡人の家にあったクリスマスツリーにクモが糸を張ったところ、その糸が金と銀になったという言い伝えによるもの。 ツリーのクモを見つけた人は幸せになれる、と信じられているそうです。

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スウェーデン

スウェーデン
日本の2倍近いコーヒーを消費しているとも言われる、コーヒー大国スウェーデン。 クリスマスもやはり、コーヒーを飲んでお祝いすることが多いようです。 また、スウェーデンにはクリスマスケーキはありません。その代わり、サフランブレッドと呼ばれる特別なパンを焼きます。 その名の通りサフランが入った黄色い生地で、ぐるぐるした模様を作ります。その昔サフランは高級品だったため、 お祝いのときに食べる習慣が根付いたようです。

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アイルランド

アイルランド
クリスマスイブの夜、来てくれたサンタさんのためにミルクとクッキーを置いておくのがヨーロッパの子どもたちの一般的な習慣。 でもアイルランドはひと味ちがいます。なんとサンタさん用のビールを置いておくのです。 もちろん、おつまみも忘れずに。ミートパイを隣に置いておくそうです。 トナカイに乗っているから飲酒運転にはならないかもしれませんが、ずいぶん大人仕様ですよね。

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エストニア

エストニア
北欧はサウナが盛んですが、なかでもエストニアのサウナ好きは有名です。 クリスマスも、家族でサウナに入ってお祝いをします。 クリスマスのごちそうを食べたあとは、みんなでサウナに入りながら一年を振り返るのだとか。 寒さが厳しい地域だけに、温かさもごちそうといったところでしょうか。

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アイスランド

アイスランド
アイスランドには、クリスマスまでの13日間、毎日家を訪れる13人のトロールがいると言われています。 その日一日いい子にしていると小さなプレゼントを置いていってくれますが、悪い子だと腐ったジャガイモを置いていくのです。 このトロールたち、残り物を食べちゃったり燻製中のソーセージを盗んだり、悪者だけれどなんだか憎めない個性の持ち主ばかり。 サンタさんは1日しか来ませんが、13日も来ると考えればちょっとお得かも?

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トリニダード・トバゴ

トリニダード・トバゴ
カリブ海に位置する常夏の島トリニダード・トバゴでは、クリスマスになると家を改装するのが習わし。 ペンキを塗り直したり、カーテンを替えたりします。 クリスマスの食事は、リンゴやブドウ、ジンジャービールに七面鳥を食べるのが一般的。 フルーツを揃えるのが南国らしいですね。

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ニュージーランド

ニュージーランド
ニュージーランドは南半球にあるため、クリスマスの時期は夏真っ盛り。 ビーチに行ったりキャンプをして、外で過ごすことが多いようです。そしてクリスマスのごちそうは、アウトドアの定番バーベキュー。 イギリス人が入植した関係で、クリスマスキャロルなどの歌もよく歌われます。 先住民族である、マオリ族の話すマオリ語のバージョンもあるそうですよ。

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日本

日本
世界から不思議だと思われている日本のクリスマス習慣、それはケンタッキーフライドチキンを食べること。 日本には欧米の家庭のようにローストチキンを一羽丸ごと焼けるようなオーブンがなかったところに目をつけ、ケンタッキーが大々的なキャンペーンを行ない根付かせた文化だと言われています。 アメリカなどの感覚からすると、大事なクリスマスのお祝いにファストフードを食べるなんて!ということなのでしょうが、ケンタッキーがクリスマスに食べられるようになってから早40年以上。 もはや立派な伝統になったと言っても過言ではないでしょう。

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